山を越えるバロック・海を渡るバロック:古楽による初期イタリア・バロック音楽の世界
日時:2022年1月30日(日)14:30開演
会場:カフェ・バロック(静岡県藤枝市)
いつもお世話になっている、藤枝駅前の「カフェ・バロック」さんで、カフェ・ライブを開催させて頂きました。テーマは久々のバロック初期~中期のイタリアン・バロックです!
プログラム:
・ファルコニエリ:フォリア
・セルマ:カンツォン第2番
・モンテヴェルディ:マドリガーレ第2巻~「波がささやき」
・フローベルガー:フェルディナント王の死に捧げるラメント
・ウッチェリーニ:チャコーナによるアリア
・メルラ:ジェッナーロのバッロ
・ベルターリ:3声のソナタ ト長調
・ローゼンミュラー:5声のためのソナタ第12番
・メルラ:私は黒い
・ウッチェリーニ:ベルガマスカによるアリア
(アンコール/カプア:オ・ソレ・ミオ)
第15回古楽を楽しむ会
日時:2022年3月13日(日)13:00~
会場:静岡バッハハウス 〒421-2123 静岡県静岡市葵区油山2309
毎年開催している「古楽を楽しむ会」も今年で15回となりました。主に東海地域を中心に、遠くは関東地域からも広く古楽の愛好家が集うイベントです。相変わらずのコロナ禍の中ですが、今年は初めて、静岡の郊外、油山にある「バッハ・ハウス」にて開催しました。
プログラム
【Norca Sorca 静岡古楽コンソート】
・ファルコニエリ:フォリア
・ウッチェリーニ:ベルガマスカによるアリア
【アンサンブル】
・カステッロ:ソナタ第1番
【ルネッサンス・フルート・コンソート】
・モンテヴェルディ:マドリガーレ第2巻~「波はささやき」
・スザート:ダンスリー~ムーア人、4つのブランル、ロンドIX
【サルビぁーず】
・カー:イタリアン・グラウンド
・作曲者不詳:グリーン・スリーヴス
【ひつじ合奏団】
・作曲者不詳:プティ・リアンズ/シャンソネッタ・テデスカ/ある朝起きてみると
・マルカブリュ:ある日、生け垣のそばで
【サリーガーデンズ】
・作曲者不詳:スカボロー・フェア
・チャイコフスキー:古いフランスの歌
・J.S.バッハ:G線上のアリア
【ガンバ・コンソート静岡】
・ダウランド:今こそ別れの時/戻っておいで、甘い愛よ
【リコーダー・ソロ】
・テレマン:フルートのためのファンタジア~第8番
【オーボエ・ディオ】
・ボアモルティエ:2本の旋律楽器のための組曲~第1番
【マンドリン・ソロ】
・J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第3番~アルマンド、ブレ
【リコーダー・ソロ】
・テレマン:フルートのためのファンタジア~第6番
【アンサンブル】
・テレマン:忠実な音楽の師~ソナタト長調
【足柄415の会】
・ルクレール:音楽の楽しみ op.8~序曲、バディネージ、シャコンヌ
【コンチェルト・ゼフィロ】
・ガルス:アヴェ・マリア(モンテヴェルディ:西風が戻り・から変更)
・ディンディア:無情な慈悲が/フィッリは空を見上げて
【チェンバロ・ソロ】
・J.S.バッハ:インヴェンション第1番
【関西バロック・オーボエ・バンド】
・カリファーノ:トリオ・ソナタ ハ短調
【アンサンブル】
・C.P.E.バッハ:トリオ・ソナタ ロ短調 H567~アレグロ
【18世紀アンサンブル浜松】
・カツァーティ:ソナタ La Zambecari op.35-12
・ペプーシュ:コンチェルト ヘ長調 op.8-6
【チェンバロ・ソロ】
・ロワイエ:アルマンド
【トリコ・ディ・バロック】
・コレッリ:トリオ・ソナタ op.3-4
【バロック415】
・テレマン:ターフェルムジーク第2巻~4重奏曲
【全体合奏】パーセル:妖精の女王 より抜粋/プレリュード、ホーンパイプ、エア、ロンド、恋が甘いものならば、序曲、妖精の踊り、ホーンパイプ、今や夜は追い払われ、プレリュード、嘆き、モンキー・ダンス、シャコンヌ
まだ、暗闇が暗く、心から朝が待ち遠しいと思われた300年前。当時の人々の心には、現代人の我々よりもはるかに「人知を超えた未知の力」に恐れ、天使・悪魔が真実味を帯びて感じられたのではないでしょうか?このコンサートでは、バロック期のフランスを舞台に、こうした魔法・魔力を連想するプログラムでお届けしました。コンサートは静岡市内/藤枝市と2回公演。静岡市のカフェ・ピリパラさんでのコンサートは、実に3年ぶりの開催となりました。
【魔法の島~天使と悪魔のフランス音楽】
《静岡公演》
・日時:2022.10.30(日)14:00開演
・会場:museum cafeピリパラ
《藤枝公演》
・日時:2022.11.19(日)14:00開演
・会場:カフェ・バロック
曲目
・リュリ:「魔法の島の歓楽」~序曲・第1アントレ・パンの神の行進・王の食卓のためのロンド
・リュリ:「ああ、彼はいつ戻ってくるのでしょう」(※2本のフルートと通奏低音による演奏)
・オトテール:2本のフルートと通奏低音のための組曲・第2番
・ルクレール:2本のバイオリンのための組曲・第5番
・シャルパンティエ:「メデ」~(第1幕)序曲・第1エア・ルールとカナリー・メヌエットによるロンド、(第2幕)パッサカリア
マレ:ヴィオール曲集第4巻~組曲ト長調~カプリス
・フォルクレ:ユピテル(ジュピター)
(アンコール)
・ラモー:「ピグマリオン」~優雅なエール・コントルダンス