2017年のコンサート

museum cafe ピリパラ演奏会 2017年4月15日

”涙の流れるままに・・・”~古楽で聴くヘンデルの世界

自主公演では、いろいろな作曲家の作品を織り交ぜて取り上げることが多いのですが、今回の演奏会ではヘンデルの生涯をたどり、彼の作品のみを集めたコンサートになりました。ちょっと怪しげな「ヘンデル君」も登場し、会場をわかせました。

 

日時:2017年4月15日

会場:museum cafe ピリパラ

プログラム:

・オーボエと通奏低音のためのソナタ H363a

・フラウト・トラヴェルソと通奏低音のためのソナタ H367b

・ハープシコード組曲ニ短調 H437

・水上の音楽 第3組曲(サラバンド/リゴードン1,2/メヌエット1,2/ジーグ1,2)

・歌劇「セメレ」~O sleep, why dost thou leave me

・オラトリオ「メサイヤ」~パストラーレ/Rejoice greatly o daughter of zion/He shall feed

・オラトリオ「マカベウスのユダ」~見よ、勇者は帰る、行進曲

・歌劇「リナルド」~涙の流れるままに

(アンコール)・歌劇「セルセ」~オンブラマイフ ※以上すべてヘンデル作曲

メサイヤ(第1部)演奏会 2017年5月13日

静岡市内で活動を続ける合唱団、静岡ホサナクワイヤさんと共同し、ヘンデルのオラトリオ「メサイヤ」の第1部を演奏するコンサートを開催しました。また3部構成のコンサートとして、その2部をNorca Sorcaが担当し演奏しました。

 

【メサイヤ【第1部】演奏会】

日時:2017年5月13日(土)15:00開演

会場:日本バプテスト静岡教会

プログラム:(2部/Norca Sorca担当 ※全てヘンデルの作品)

・オーボエと通奏低音のためのソナタ H363a~1,2楽章

・フラウト・トラヴェルソと通奏低音のためのソナタ H367b より

・水上の音楽 第3組曲(サラバンド/リゴードン1,2/メヌエット1,2/ジーグ1,2)

(3部)

・ヘンデル:オラトリオ「メサイヤ」~第1部

はらむら音楽祭2017に参加しました。2017年9月18日

長野県原村で開催されている、古楽の音楽祭。今年で3回目でした。のるそるは初回より参加しています。今年もフリンジコンサートで演奏させていただきました。今年はフレンチ・ロココのプログラムでした!

初日からあいにく連日の雨で、練り歩きなど野外のイベントはかなり制限を受けてしまったのですが、それでも最終日は抜けるような青空! 最終日、フリンジコンサート会場の八ヶ岳高原教会周辺の森の木漏れ日は、夏の名残を感じさせる、素敵な高原の朝となったのでした。ちなみに、皆さん帰りの車の中にはお土産果物満載だったそうな。

 

【はらむら音楽祭2017 フリンジコンサート】

日時:2017年9月16日(金)~18日(月・祝)

会場:八ヶ岳中央高原キリスト教会

プログラム:(Norca Sorcaの演目/9月18日)

・ボアモルディエ:村のバレ 第1番

・ラモー:「遍歴騎士」から序曲~Gay

第2回 静岡バッハ音楽祭に出演しました。2017年9月23日

昨年は盛夏に開催されました、静岡バッハ音楽祭。今年は9月に第2回が開催されました。我々のるそるも、ひさびさにバッハの曲で参加しました。会場は前回に引き続き、山懐・油山にあるバッハハウスです。小さなコテージ風のホールが、いっぱいの人で埋まりました!静かな山間の谷間もこの日ばかりは賑やかで、皆さんとバッハの音楽に耳を傾けました。

 

【第2回 静岡バッハ音楽祭】 

日時:2017年9月23日 13:00開演

会場:静岡バッハハウス

プログラム:(Norca Sorcaの演奏曲目 ※全てJ.S.バッハの作品)

・カンタータ第170番~第1曲 BWV170

・プレリュード BWV998

・コーヒーカンタータ BWV211~Ei! wie schmeckt der Coffee süße

・羊は安らかに草をはみ

※このほかに、合唱・モダン楽器との合同演奏として、ヨハネ受難曲の1曲目と終曲のコラールを演奏しました。 

一祥庵演奏会 2017年10月22日

スペインの民話と中世の音楽~モンセラートの朱い本

600年前の音楽の響きを聴いたことがありますか?・・・というキャッチフレーズのもと、中世音楽の代表的名曲「モンセラートの朱い本」全10曲を演奏しました。あいにくの台風の近づく中でしたが、警戒警報もものともせず?!中世へのタイムトラベルを楽しみました!なお、今回は趣向を凝らして、スペインの民話の朗読を間に挟みつつコンサートを進行しました。いかがだったでしょうか? ただ、このコンサート本番では台風が襲来! すごい風雨と、本番中に会場に鳴り響く警戒警報をやり過ごしながらのコンサートとなりました。大変な気象条件の中、会場に足を運んでくださったお客様に、感謝です!
【スペインの民話と中世の音楽~モンセラートの朱い本】
日時:2017年10月22日 16:00開演
会場:和食処 一祥庵 (岡部宿柏屋歴史資料館内)
(ドリンク付き、なお予約のお客様には終演後、松花堂弁当をお召し上がりいただきました)
プログラム:「モンセラートの朱い本」(全10曲)
・おお、この山上で輝く乙女マリア
・山の上に星が輝き
・乙女マリアを讃えましょう
・7つの喜びについてお話ししましょう
・母にして乙女なるマリア様を
・この世の、我らすべての女王
・輝く宝玉、我らの導きとなれ聖母マリア
・ともに歌おう、「アヴェ・マリア」と
・この祝福されたる街の女王
・我らは死に向かって駆けゆくもの
(アンコール)
・山の上に星が輝き
・(聖母マリアのためのカンティガ集より)カンティガ第166番
(朗読)
※スペインの民話集より ・にんにくのようなマリア/貧乏な靴屋/半分のひよこ/月をチーズだと思った狼
※稲垣足穂 ・果たしてビールびんの中にほうき星が入っていたか

第11回 古楽を楽しむ会。2017年11月25日

今年もこの季節がやって参りました!古楽好きの仲間が集うイベントです。 東海地区を中心に、多くの古楽の愛好家が一堂に会し、その腕前を披露し、交流を広めました。
【第11回古楽を楽しむ会】
日時: 2017年11月25日(土)14:00開演
会場: 静岡ホーリネス教会 グレースチャペル

プログラム:

・【全体合奏】モンテヴェルディ:聖母マリアの夕べの祈り~「主よ、すぐに私を助けに来てください」「7声のマニフィカト」
・モンセラートの朱い本:おお、この山上で輝く乙女マリア/母にして乙女なるマリア様/ともに歌おう「アヴェ・マリア」と
・グレゴリオ聖歌:「来たれ、インマニュエル」
・イングランド古謡:グリーンスリーヴス
・アイリッシュ・トラディショナル
・カッチーニ:「麗しのアマリリ」、「愛の神よ、何を待つのか」
・ダウランド:「時の長男、すなわち老い」
・モンテヴェルディ:「愛しい人よ」、「おお、夜泣きうぐいす」、「ああ、最愛の人はどこ」
・J.S.バッハ:我らに救いがもたらされた BWV638、ヘンデル:「メサイヤ」~まぶねの中で、パストラル
・アーベル:ソナタヘ長調より
・作曲者不詳:La Bourgogne、デュフリ:ロンドー
・M.J.ルイエ:トリオ・ソナタ Op.1-6
・テレマン:3つのソナタ D-dur
・J.S.バッハ:G線上のアリア
・ブラヴェ:組曲ト長調~プレリュード
・マレ:ヴィオール曲集第3巻~グラン・バレ
・ヴィヴァルディ:コンチェルトハ長調
・ボアモルティエ:村のバレ・第1集
・ヘンデル:歌劇「アリオダンテ」~「ドッポ・ノッテ」