カナダから一時的に来日されていたローンさん、凄腕のヴィオラ・ダ・ガンバのプレーヤーであり、撥弦楽器や日本の胡弓にまで精通されていました。惜しくも帰国されることとなり、浜松18世紀アンサンブルと共催で、お別れコンサートを開催することとなりました。ローンさんのお人柄を示すように、会場はいっぱいの大盛況となりました。
【Farewell Concert】※浜松18世紀アンサンブルとの共催
日時:2012年2月25日(土)17:30開演
会場:museum cafe ピリパラ
プログラム:
・リュリ:トルコ人の儀式のための行進曲
・パーセル:ファンタジア
・J.S.バッハ:インヴェンション第4番ニ短調
・ヒューム:タバコ
・ダウランド:ラクリメ ほか
【ムジークガッセ in静岡 スチューデントコンサート】
日時:2012年3月24日 15:00開演
会場:アートサロン季の杜 7Fホール
プログラム:不明
フレンチのプログラムですが、1曲テレマンが混じっていますね。だから「なんとなく」だったのか・・・。このコンサートでは、このカフェがお気に入りだったという清水エスパルスのゴトビ監督ファミリーが来店され、びっくり&ドキドキのコンサートとなりました。肝っ玉が鍛えられたコンサートでした。(2011年11月6日・一祥庵コンサートのプログラムを改定した内容で開催しました。)
【なんとなくヴェルサイユ】
日時:2012年4月15日(日)16:30開演
会場:museum cafe ピリパラ
・ドルネル:組曲ホ短調
・クープラン:新しいコンセール集より(2本のヴィオールのための)
・テレマン:カンタータ「イエスよ、より名声の高まらんことを」
・オトテール:トリオ・ソナタ ト長調
・ラモー:クラヴザンによるコンセール第1番 ほか
自主公演、2回続けてのフレンチ・プログラムです。このコンサートでは王様の一日(朝起きて~寝るまで)をプログラムに仕立ててお届けしました。執事が王様の一日の行事に合わせて音楽を流す・・・という内容だったのですが、最後に満を持して王様本人が登場。「余は、アンコールが聴きたいぞ!」
【なんとなくヴェルサイユ partII】
日時:2012年9月17日(月・祝)15:00開演
会場:和食処 一祥庵(岡部宿柏屋歴史資料館内)藤枝市岡部町岡部817
プログラム:
・シャルパンティエ:テ・デウム~凱旋行進曲
・クープラン:ルソン・ド・テネブル第1番より
・クープラン:王宮のコンセールより
・ダングルベール:クラヴザン曲集より
・リュリ:アティスより
・リュリ:ファエトンより ほか
【第6回古楽を楽しむ会】
日時:2012年11月23日(金・祝)14:00~
会場:静岡ホーリネス教会 グレースチャペル 静岡市駿河区中田本町13-30
プログラム:
・(Norca Sorca)クープラン:王宮のコンセール第2番~プレリュード、アルマンド、エコー
・カッチーニ:麗しのアマリリ、月の砂漠
・テレマン:ヴィオラ・ダ・ガンバ ソナタト長調
・ダウランド:Time's eldest son, old age、Then sit thee down and say、When others sing venite
・テレマン:ファンタジー変ロ長調
・テレマン:リコーダーと通奏低音のためのソナタ ヘ長調
・水野勉編曲:お馬の親子
・クープラン:ルソン・ド・テネブル第1集より
・J.S.バッハ:主なるイエスは、父なる神のひとり子
・【全員合奏】シャルパンティエ:器楽のためのミサ より、真夜中のミサ曲~アニュス・デイ
・賛美歌:もろびとこぞりて、神のみ子は今宵しも