今はもうなくなってしまいましたが、北欧料理のお店、明倫館にてコンサートをさせて頂いたうちの1回です。この頃はまだチラシも手作り感満載ですね。プログラムもいろいろできる曲を盛り込んで、それゆえ「寄せ鍋」と称していたと記憶しています。それにしても、本当に何でもやっていますね・・・
【寄せ鍋バロック】
日時:2009年1月17日(土)18:30開演
会場:レストラン明倫館
・ダウランド:今こそ別れの時/戻っておいで、甘い愛よ
・モーリー:ファンタジア
・カー:イタリアングラウンドによるディヴィジョン
・クラウス:パヴァーヌ「狐よ私をかまないで」/作曲者不詳:コレンタ/ネグリ:白い花/作曲者不詳:グリーンスリーヴス/ノイジドラー:イタリア舞曲
・カブリエリ:カンツォン第2番
・ロニョーニ:「別れの時」によるディミニュエーション
・シャルパンティエ:シャルパンティエ氏のトリオ
・クープラン:王宮のコンセール~ミュゼット
・マレ:トリオハ長調~抜粋
・ボアモルティエ:2つの旋律楽器のための組曲第3番
・ショヴォン:オーボエと通奏低音のための組曲ヘ長調~プレリュード、田園風メヌエット、コティロン
・ボアモルティエ:2つの旋律楽器のための組曲第6番
・J.S.バッハ:G線上のアリア
・J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集第1巻~プレリュード
藤枝の蓮華寺公園のほとりにある、ミュゼ藤枝・藤枝文学館にてコンサートをさせて頂きました。このコンサートでは、中世「カルミナ・ブラーナ」・「モンセラートの朱い本」の音楽と、ハーメルンの笛吹き男の物語をシンクロさせてお楽しみいただきました。途中、館長さんの「切り絵」も登場。大いに盛り上がった舞台となりました。
【ハーメルンの笛の音・中世の音楽】
日時:2009年11月1日(日)13:30開演
会場:藤枝市文学館・学習室 藤枝市若王子500
プログラム:
・「カルミナ・ブラーナ」~酒場にいるときは/いざ讃えよう、聖カタリナの/正義と不正が/今日は聖カタリナの/私に下さい、お店の方/このように我が身の不幸を/凍てつく時は去って/私はとてもきれいな娘でした
・「モンセラートの朱い本」~輝ける星よ/処女なる聖母を賛美せん/我らは死を目指して走らん
私の手元に記録が残っている、一番古い「古楽を楽しむ会」です。確かこの会より「せっかく古楽好きの人がたくさん集まっているんだかたら、一期一会で何かやろうよ」ということで全体合奏を始めたのでした。といってもこの第3回の出演者としてクレジットされているのは13名。まだまだ小さい規模でした。でも懐かしいですね。
【第3回古楽を楽しむ会】
日時:2009年11月28日(土)13:00開演
会場:静岡ホーリネス教会 グレースチャペル 静岡市駿河区中田本町13-30
プログラム:
・ヘンデル:オーボエ、ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ
・J.S.バッハ:コンチェルトニ短調~第2楽章
・シェンク:ブーレ
・ピッキ:リチェルカーレ
・テレマン:2本のリコーダーのためのソナタ第1番
・ボアモルティエ:2つの旋律楽器のための組曲第1番
・作曲者不詳:カルミナ・ブラーナ〜酒場にいるときは/いざ讃えよう、聖カタリナの/私に下さい、お店の方/このように我が身の不幸を/バッカスよ、ようこそ
・チェンバロ・ソロ(曲目不明)
・イングランド古謡:流れは広く
・ヴィヴァルディ:リコーダー、オーボエと通奏低音のためのソナタ
・ボアモルティエ:組曲第4番~プレリュード、エア、エア、ミュゼット
・イングランド古謡:グリーンスリーヴス
・パーセル:夕べの祈り
・J.S.バッハ:天のかなたから/主にある人々
【全体合奏】・パーセル:妖精の女王~ロンド/妖精たちの踊り/アリア/シャコンヌ